あざらし

キングダムのあざらしのレビュー・感想・評価

キングダム(2019年製作の映画)
3.3
「やってやろうぜ。
誰も出来なかった中華統一。」

紀元前255年 中国、春秋戦国時代。
小さな馬車がやって来ました。馬車には子供たちが乗せられています。1人の少年が目を覚ました頃、馬車はゆっくりと止まりました。

大将軍が率いる大軍に出会ったからです。少年は、その姿に凄さを感じました。

500年続いた戦国時代。
天下の大将軍になることを夢見る少年:信、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王:えい政が、偶然出会ったカリョウテンと共に王宮を取り戻すために戦うことを決心します。

漫画が原作だそうですが、何も情報なく鑑賞しました。

中国では、歴史的な映画も多いので、日本の映画も見られるであろう現代、中国の人々は、この映画を観て、どういう感想を持つのかと思いました。

山崎賢人さんは、中国でも人気のある俳優さんだそうです。

ストーリーも場面展開も、漫画原作らしい感じなので、そこは好き嫌いが分かれる映画だと思いますが、戦闘シーンは素早くカッコ良い映画でした。少年漫画原作ならではの戦闘シーンというところでしょうか。

フィルマークスだけでなく、評価がとても高いので、ファンの方には満足いく出来だったのでしょうね。

映画らしく、山崎賢人さんや橋本環奈さんなど、旬の俳優さんがたくさんで、そこは嬉しいです。奴隷という設定のため、山崎賢人さんはすごくダイエットしたそうですが、山育ち設定の橋本環奈さんの顔は真っ白で美少女のままだったので、浮いたイメージでした。

「俺も…天下の大将軍になる!」
あざらし

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