中国春秋時代の戦国で、後に始皇帝になる王と、彼を支えた青年のバトルアクション映画。
キングダムの醍醐味は
軍勢VS軍勢の混戦のダイナミックさと、
詰将棋のような知略溢れる作戦、
そして将軍達のカリスマ感にあると思うのですが、
今回の映画ではそういうシーンは全くなく、
「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな所で終わる為、ファンが観たいキングダムには遠いかなと感じました。
漫画やアニメから入った人には、「結構再現率高いね。いや、でも、ここからが面白くなるのに!」と言った感じ。
1対1のシーンが多いのと、
主人公の勝ち方が力押し一辺倒なのが残念でした。