タスマニア

斬、のタスマニアのレビュー・感想・評価

斬、(2018年製作の映画)
2.5
2020年185本目。

池松壮亮と蒼井優の組み合わせに惹かれてみることに。
「宮本から君へ」が好きすぎて、なんか期待しすぎたのもあるけど、あまり自分の中に残らなかった。。

塚本晋也監督の映画は初めてだったので、
これまでのフィルモグラフィーと照らし合わせて見るような楽しみ方もできず、ただ斬って斬られてを見る形になってしまった。
斬らない葛藤というのもあるのは分かるけど、あまり理由がわからなかったな。
でも、西洋の鉄砲やピストルによる戦いでは表現できない日本刀のスパッと切れる感じや鮮血の吹き出し、音などは迫力あったと思う。

そして、色々考えた結果元も子もない結論に。
やっぱり自分はあまり時代劇が好きじゃないんだな笑

黒澤映画を筆頭に過去の名作と呼ばれる作品には時代劇みたいなのが多くて、時代劇に入り込めないのもあって、いつもその名作ぶりにピンとこないことがあり、ある種コンプレックスを感じていたけど。

好きになるきっかけになってくれる作品と出会うしかないのかな。
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