このレビューはネタバレを含みます
序盤★2.5 中盤★2 終盤★2
原作漫画は未読。
良い点
◯冒頭の襲撃シーンがそこそこスタイリッシュでクール、アクションシーンは全体的にまあまあ良かった。
◯それなりに緩急が効いてる。
残念な点
●大阪を舞台に変な関西弁。
●脚本(台詞、展開等)に丁寧さや練り込んだ巧さがない。
●殺しの才能とザヴァン症候群を引き合いに出すのには違和感。
●ジャッカル富岡(宮川大輔)はFUJIWARAの原西さんをキャスティングして欲しいキャラ。
☆総評
漫画やアニメ原作の実写映画化でいつも感じるのが“漫画”では許せたり面白いことを実写にしても有りとなる訳ではないということ。
そこをより現実味として面白く味付けをし、なおかつ原作ファンも納得する作品に仕上げるのが脚本家や監督の役目ですが、雰囲気は『レオン』、
並外れた才能の殺し屋が普通の生活を1年おくろうとする面白い様をフツーに楽しめるものだった。
2021年30本目(+短編3本)