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ザ・ファブルのkuのレビュー・感想・評価

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
3.8
凄腕の殺し屋が普通の生活を。

内容は、標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブルは、ボスから「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコと兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる......というもの。

暴力的な描写とコメディのギャップが良かったです。佐藤二郎の演技や、ファブルのリアクションなど随所に笑えるシーンがあり、終始楽しくみれました。また、殺し屋として人を殺害しまくるシーンが最初にあったりと、暴力的な描写もあり、無駄のないアクションも見応えありました。

1つ考えたことは、後半の敵と戦うシーン。身近な物を使えという教えを生かすなら、偽銃だけでなく、調理器具や家具などを用いて戦っても面白かったのかなと。もちろん、ダメージが入るように改良する必要はありますが。

オリラジの藤森さんは結構映画出てますし、まあいるだろうなって感じでしたけど、リットン調査団や井下好井が出演してるのは驚きましたね。芸人さんがちょい役で出演しているのを観るのは好きなので、ちょっとテンション上がりました😌
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