主役は安田顕なんじゃないか。
伝説の殺し屋ファブル。
ちょっと人を殺しすぎた彼は、組織のボスから1年完全休業し、一般人として生活をするように命じられた。
組織と提携している暴力団の世話になり、一軒家をあてがわれ、同じ組織の相棒を妹として生活を始めるが…
原作は大体読んでるので、期待しすぎない程度に期待をしていた本作。
配役は豪華で満足。ファブルこと佐藤が岡田君では男前すぎる気もするけど、アクション含めて彼しかいないと思う。
ストーリーは大筋は原作通りなんだけど、カチッとした2時間の映画になっているが故に、原作にあるユルさというか面白みが弱くなっていると感じた。
漫画で読むとそこまで凄惨なシーンという感じがしないんだけど、実写にしてしまうとグロさがどうしても出ちゃうってのはあるのかな。
とはいうものの1本の映画としてよくできており、楽しい娯楽作だと思います。
気楽に観たいときに。
