漫画実写はほんとに当たりはずれが凄い。
今作はめちゃくちゃ「当たり」でした。
とにかく漫画らしい
極端なキャラクターたちの面白さを
違和感なく映画化してて、上手いです。
違和感なくと言っても原作見てないので
ファンの人には違和感あるかも。。
ポップに仕上げてるように見えて
派手な演出に頼ったりせず、
テンポの緩急も センスがいい ☺️☺️
柳楽くんの後半キャラ崩壊と、
ナイフ持ってんのに刺してこない
ゾンビみたいなヤクザ軍団のシーン以外
ほとんど欠点がない面白さにビックリ。
漫画実写は平均でこのレベルを作ってたら
めちゃくちゃ皆に受け入れられると思う。
スタートから洋画大作でも見たことないような
銃撃の演出があって、最高の掴み。
めちゃくちゃかっこいい。。。
あれだけのキャラ数だして結構な人数
キャラが立ってるのもすごい。
３人くらい減らしてたら、たぶん
もっとすごい映画になってる。
ドラマ「アオイホノオ」のキャスト被りと、
主人公佐藤に 佐藤二郎と佐藤浩一が絡む
名前のややこしさがちょっとオモロイ。。
いろんな意味で体 張ってるキャスト陣も
(特に 美月ちゃん、岡田くん)
新たな面を出しながら、
キャラクターを超えない個性で素晴らしいです。
そしてよくぞ、佐藤二郎を抑えた。
佐藤二郎をどれだけ上手く
コントロール出来るかが
作品のコメディ部分を 大きく揺るがす。
福田雄一系にならなくて ほんとに良かった。
佐藤二郎と書いて、もろはのつるぎと読む。
このクオリティのまま続編作って欲しい、
珍しい邦画実写映画でした。
素晴らしい。
ありがとうございました😊😊
