さいとう

さよならくちびるのさいとうのネタバレレビュー・内容・結末

さよならくちびる(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

最高だった……

線対称のような構図が繰り返されるから
3人なのに、ずっと ふたり だった印象
ハルレオだけじゃなくて、それぞれのふたり
2人での話は、本当は知られたくなくて、三角関係ってこれか〜〜うお〜〜

同じ構図で、位置が入れ替わるとか
別の絵とリンクする瞬間だけど立場が逆とか、
繊細な人間関係を演出するのは流石の塩田監督、、


向かい合ってぶつけ合うことができる人たちなのに3人になると少しよそよそしいのが人間らしくて、ヒリヒリしてて、優しかった、

誰のために 歌うのか
誰のために命をかけたか
わたしにとって、なんなのか
はっきりセリフとして出てくることは少なかったけどすごく考えさせられた


同情、羨望、愛、いろんなものがぐちゃぐちゃで重たいけど、前向きだった


カレーを食べて泣くレオ、泣くハル
タバコを吸うのはどんな時だったのか

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寝たら好きになるかもよ
寝なくても好きだからできないんだよ

このシーン、セリフはうろ覚えだけど最高だったなあ

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わたしハルのためだったらなんだってするよ

自販機の前でのこのシーンももう一度見たい

あーーー最高だったなあ
もう一回見たい



バカで悪いかよ