さよならくちびるのみみくいのネタバレレビュー・内容・結末

何度も歌うごとに歌詞の意味が深く感じられる。
追いかけられていた自分がいつの間にかレオに先を越されていると感じているハルと、いつまでもハルに劣等感を抱いてるレオの気持ちがよく伝わってきて、もどかしかった。3人の想いがどこも通じ合ってないのが切ない。
ゆっくりと時間をかけて壊れた関係は完全には元に戻らないし、無理して戻そうとしたら余計に壊れるだけ。それを知ってて解散しようとしてたんだと思う。だからこそ、さっぱりした別れのラストが良かったなあとか思ったり。でもあんま深く考えてなさそうな気もするけど。そこが良いとこでもあったりするけど。
ハルがレズである設定を入れる必要はそこまで無かったのでは？と思った。