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バオのtetsuのレビュー・感想・評価

バオ(2018年製作の映画)
3.0
「ディズニー史上に残る衝撃(笑撃)の短編。」

『インクレディブル・ファミリー』の同時上映で観賞!

小籠包を食べようとした奥さん。
すると、それが動き出して...。

クライマックスの超展開が衝撃すぎて、ホラーなのか、ブラックコメディなのかよく分からなかったですよ、ホントに...。
劇場内が異常な静寂に包まれましたからね。笑
(個人の感想です。)

パンフレットで、監督のコメントを読むと、監督自身が中国人だったこと、その家族を投影した作品だったとのことで、深く納得しましたが、本人も終盤の展開にはツッコんでいたので、なんだか憎めない作品に感じてきました。笑

ところで、最近、ピクサー作品の内容は国際色が豊かになってきた気がします。(メキシコを舞台にした『リメンバー・ミー』しかり。)
ピクサーで世界各国のアニメーターが活躍していることは、その事実からも確かですが、そんなハイレベルな環境の中で短編を作ることがどれだけ偉大なことなのか、それを考えると、本作もすごい作品なのだなぁ、としみじみ思いました。
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