森康行監督のドキュメントは本当にいいです。
ワーカーズコープという、日本ではまだあまり馴染みのない経営形態で、
仕事を通じて復興に臨む人たち。
人口の1割もの方が亡くなった町をはじめ、
多くの方が、何で私が生かされたのだろうとう問いを胸に抱える…
そしてナレーションは、震災後、私たちみんなが、これからどう生きるか、
と問いかけます。
一人の「困っている」から始まる仕事起こし。
素人の若者たちが、山仕事を志して山あいの村に入る事業も、
とても興味深いものでした。
そこには文字通り地域共生の仕事モデルが描かれていました。
一人一人の生き生きした表情がすてきでした。