MOOSIC LAB version. をMOOSIC LAB 2019にて。
青春なんてワードを必要としない、瑞々しさと美しさと残酷さを持った、穏やかで、凛とした作品です。
自分が今に至るまでに”左様ならば仕方ない”と受け入れてきた長い時間と、その中に散在する刹那を感じました。
とある高校の1クラスを描く群像劇なのに、モブキャラがいないと思ったら、クラスメイトが全員キャストなんだそうだ。いじめっ子も一言も話さない子も、全員存在感がある。すごい。でも、本来、人が生きているってそういうことだよなと思います。