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左様ならのmanamiのレビュー・感想・評価

左様なら(2018年製作の映画)
2.8
共感性羞恥のカタマリだった、分かりすぎて逆に辛い。教室という閉鎖的な空間で突発的に始まるいじめ、そして死。それに加担・黙許することへの自己正当化など見ていて痛々しいけれど、わたしたちも当時、それらの当事者ではなくてもきっと何かしらの傍観者だったはず、という心苦しさがずっとあった。教室が全てだったあの頃に戻りたいとは思わないけれど、あの時の感性を取り戻したいとは思う
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