目の前で幼馴染を警官に射殺された黒人女子高生の話。
評価も高いし、期待してたけど思ったほど面白くはなかったな…。イマイチ自分には理解できてないのかもな。
ちょうど今、無抵抗の黒人を殺した白人警官が火種となりデモが過激化していますが、この映画まんまかよと思うくらいの内容でした。それだけ特別なことじゃなく、十分にあり得る話なんでしょうね。
主人公の黒人の女子高生が、黒人が暮らす地区に住みながら白人の通う学校に通うという、どちらにもなりきれない板挟みな状態という設定は面白かったな。
でもこの主人公にイマイチ感情移入できなかったのがハマれなかった理由かなあ。友達を差別主義者だって突き放すシーンがあったけど、友達の気持ちも分かるんだよなあ。そんなでちょっとモヤッとするシーンも多かった。
ギャングの敵ボスがMCUでファルコン役のアンソニー・マッキーだったのですが、どうしても良い人に見えて仕方なかった…。