肌の色が黒いと言うだけで、こんなに不条理な思いを抱え、抗うことも許されず、
声を上げても届かない。
どれほど虐げられ、諦めながら生きなければならないのか。
いや、生きる事すら‥命すら軽んじられ、
白人社会に埋もれてしまう。
吐き気がするほどの怒り。
地団駄を踏む様な苛立ち。
この不条理を、
容認し見て見ぬ振りの世界を
いつになったら変えられるのか。
この映画は沢山の人に見て、考えて欲しいと思った。
考えて、認める事から。
とてつもない妨害を受けても
"圧力に負けて口を閉ざすな"
と言ったお父さん。
色んな涙がとめどなく流れた。