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「ヘイト・ユー・ギブ」に投稿された感想・評価

ブッチ

ブッチの感想・評価

4.1
昔、ニュージーランドへ行った時に差別を、された経験がある。
あの時の差別している人間の目は、日常生活でも結構ある。

そろそろ、日本人も大人になる努力をすべき時だと思う。

くだらない考えに固執して、それを常識だと押し付けてくる大衆。(ゲス不倫とかって、他人にまったく関係ない)

正義を盾に個人情報保護法に触れる映像を垂れ流すメディア。(ドラレコや動画投稿、法律違反なのに罰せられない歪)

自分自身というもの持っている人間が、世界中で一番少ない国ではないだろうか?

皆で不幸になる努力をしてるから、若者の自殺率が世界第1位なんだと思うんだけど。
人種差別をテーマにした映画は無数にあれど、本作ほど深く考えさせられる作品は多くない。差別の問題について、分かったつもりになることの危うさを感じた。結局のところ、どれだけ寄り添ったとしても黒人の苦悩を完全に理解することは不可能なのだ。

白人にも黒人にも属さない中立的な立場の人間からすると、正直なところどちらの言い分も分かる気がしてしまう。もちろん人種差別には反対だが、事件を起こした白人警官に少し同情してしまったのだ。彼だって黒人を殺したいわけではなく、危険を察知したから撃ったまでの話だと思うのだ。スターが提起した問題は、その判断がステレオタイプに支配されていることだ。しかし、ステレオタイプは人間の防衛本能に基づくシステムであり、悪意とは全く別物だ。警察や世間が黒人を軽視する対応をしたことは許されないが、撃ってしまったこと自体は責めを負うべきか分からない。だから、この二点は切り分けて考えなければならないと思う。

ただ、そう思うのはあくまで切り取られた事件の一場面しか見ていないからかもしれない。白人と黒人の間には、歴史的な因縁があって、憎しみの連鎖は現在まで脈々と続いている。その文脈上で事件を捉えれば、到底許すことはできないのだろう。外野の自分からすると、本作の黒人たちの言動はときに非合理に思えるのだが、もはや理屈ではなく、憎しみという悪感情によって突き動かされている。

そして、事件の原因となった「黒人は危険」というステレオタイプもまた、白人の視点で歴史的に形成されたものだと考えられる。白人は黒人を差別してきた。だから黒人は白人を憎んでいる。したがって、白人は黒人の「仕返し」を恐れることになる。さらに、白人優位の社会構造は、黒人の生活水準を下げ、結果的に黒人は犯罪に手を染めやすくなる。そして、黒人の犯罪はマスコミによって偏向報道される。黒人はますます白人を憎み、白人はますます黒人を恐れるようになる。要するに、憎しみの連鎖がステレオタイプの種なのだ。ステレオタイプを排除することは容易ではないが、スターのように勇気を振り絞って憎しみの連鎖を断つことや、クリスのように立場を異にする者を理解する努力をすることによってのみ、理想的な世界を実現する一歩を踏み出すことができると思う。
raniko

ranikoの感想・評価

4.5
thug life

苦しかった
感動とかじゃなくて
辛くて辛くてボロボロ泣いてしまった
黒人というだけで自分が武器になる
ブラシを持っただけで銃で撃たれ
親友が殺されたって
誰も自分の話なんて聞いてくれない
いつ自分が殺されるかもわからない
ただ生活しているだけなのに
なんて生きにくいんだろう

スターの家族が素敵だった
すごく強い愛とか絆とかで繋がってて
本物だなって思った

知ることって
興味を持つことって
大事だと思うから
ただの映画でも
少しのリアルを知れて良かった
hmsuga

hmsugaの感想・評価

3.7
今でも続く米国の人種問題、メッセージ性の強い作品だったが演出と主役が良いので魅せられる。
なかなか難しい問題だが、先ずは銃規制を厳しくする事から始めるべきだと思った。
重いテーマだったけど最後はあったかい気持ちになった。登場人物たちの人柄がグッときた!
m

mの感想・評価

4.2
黒人差別について深く考えさせられる映画だった。受験で必要になると思って鑑賞。明るくポップな入りだったけれどどんどん黒人差別の"黒い"部分が明らかになっていって。同じ人間であるのに肌の色だけで人を差別したりするのは理解が出来ないしこんなことはなくなって欲しいと願う。私たち日本人にはわからないその両者の間にある壁は、本人たちだけの問題ではないと思う。それを真剣に考えるべきなのは私たちも同じなのではないかと思った。
みる

みるの感想・評価

4.3
『thug life』
子供達に与える憎しみが全てをむしばむ
何人死ねばわかるの?
本当にそう思う。ただ普通に生活したいだけなのに。
人種差別問題の映画は幾つか観たけど1番リアルに伝わった。
観終わった今のこの気持ちを大事にしていきたいと思った。
Gaku

Gakuの感想・評価

4.1
建前だけは色が違えどみんな同じ人間だと謳っていても、今回みたいにシリアスな問題に直面するとメッキが剥がれ落ちたかのように白人と黒人に分かれてしまう。
今も尚黒人が貧困・犯罪の連鎖から抜け出せてないのも、人種差別という長い負の歴史のツケ。今を生きる若い世代にその憎しみだけは広げて欲しくない。
Norika

Norikaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人種差別なんてもちろんあってはならない事なのに…

理解していても根絶はしない。

胸が痛くなるが、彼らの痛み苦しみまでは本当に理解はしきれない。


素敵な家族…
素敵な恋人だ✨

けど、スターはちょっと不安定(笑)
K

Kの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

黒人に限ったことではなく、今の格差社会から差別や偏見は本質的には消えないと思う。

また人は、今まで培ってきたイメージで、取り敢えず判断してしまう生き物な気がする。

勿論、カリルを撃った警察官は罪に問われるべきだけど、近所で発砲事件があった直後、警察官に疑われている最中に、見た目もそれっぽい売人のカリルがとった行動は何も問題なかったのか?と考えると、スターとは温度差を感じてしまった。

たとえカリルが白人だったとしても、あの警察官は間違えて撃ってしまう可能性があるように思え、少しだけ、警察官は皆んな差別してる!て偏見をカーター一家に感じた。
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