【サイドブレーキが壊れた車に乗ってても香港では許されるのですか?】
実のところジャッキー・チェンの作品はハリウッド作品しか観たことがなくて、香港作品は初めてです。
初めてジャッキー・チェンを知ったのは「ラッシュ・アワー」か「シャンハイ・ヌーン」かどっちだったかなぁなんて思いつつ、有名な本作を初鑑賞です。
まぁ、正直、ストーリーなんてあって無いようなものですが、やはりアクション。凄いですね。ストーリーだけでいえば日本の2時間サスペンスの方がクォリティ高いような気がするくらいです。
日本の殺陣とかもそうですが、アクションて本当に緻密に計算されて作られているんだなぁということを感じる作品でした。
どのアクションシーンを取っても家具の配置、家具の形、どれもが細かく計算されていて驚嘆しました。
脚本自体は「あれ⁇」って思う程ザルな部分は多いですが、ちょっとバカでマヌケなジャッキーが非常に愛らしいし踊るジャッキーも観れるし、楽しいです。
一番好きなシーンは交番の矢継ぎ早にかかってくる電話に対応するジャッキーです。