おいおいおい凄すぎるこれは映画なのか？映画とかの騒ぎではない、命懸けって言葉が足りなく感じるくらいノンフィクションなアクションが凄すぎて、エンドロール謎に涙が出た。
傘でバスにぶら下がるとか、車で街を貫通する（意味不明な言葉だけどほんとにしてる）とか、シャンデリアぶら下がり落ちとか、ものすごい生命エネルギーと迫力の名シーンももちろんだけど、
普通の肉弾戦がすでにめちゃくちゃかっこいい。家の門をスタタッてパルクールの要領で飛び越えるとか、そんなサラッと流される1カットもめちゃくちゃかっこいい。
はじめてのジャッキー映画で、冒頭からものすごい量の銃弾が飛び交うから、こりゃ〜期待できそうだ…と思ったら次のバスのシーンではもう目をふさいでしまうほどで驚愕。アクションに次ぐアクション。演出の古さコテコテさがまた良いなあ。。。
ジャッキー本人が「昔の香港映画はアクションだけで、ストーリーが無かった」などと回顧してるから、そのアクションだけを楽しむぞ〜と思って観てみたら意外としっかりストーリーもあるじゃん！！
正義に燃える男と、その障害となる警察という組織と、二重三重にも重なる敵からの攻撃に、ほんのりラブコメ要素もあっていいじゃん！！めちゃくちゃ楽しいじゃん！！！
エンドロール、ミステイクでおちゃめな顔するジャッキー良すぎて感動とごちゃまぜで泣き笑い。
あんな気絶してしまうほどのアクション…って気が遠くなるけど、監督自らあそこまで身体を張るからこそ
共演のモブ達もあんなにも頑張れるんだな。
女の子キャラ2人までがめちゃくちゃやらされてて笑った。水を噴き出して暴れ回るホースぐらいビタンビタン暴走するバイクのハンドル握らされたり、屋上からプールへぶん投げられたり。
ジャッキーってただただカンフーがすごいおじさんだと思ってたらイケメンなのね。
そんで監督と脚本も自分でやってんのね。
あんたは世界の大スター、地球のヒーローだよ……そりゃみんなジャッキー大好きになるよ……
