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凪待ちのnecotoのレビュー・感想・評価

凪待ち(2019年製作の映画)
2.2
どこまでもダメなツキのない男の周りで起きるエピソードの数々。主人公はダメすぎて、痛々しい。
周りの人達は、なぜかダメ男にやさしい。

舞台の震災後の東北の空気も加わって、
パートナーの死が、ダメな主人公をよりダメにしていく。。(殺人事件は、この人が犯人 と思ったが、エピソードは深く描かれていない)

何処に光がさすのだろうと、観ながらずっと思っていた。
最後、家族として再生していくのかなぁと思わせる所で終わった。

主人公の死んだ目と、ひたすら抑揚の無いしゃべり方が印象に残る。
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