えみ

ヒトラーと戦った22日間のえみのネタバレレビュー・内容・結末

ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

人はどこまで残忍になれるのか
軍の人間も全員が恐怖に支配されていたから仕方ないのか?
絶望的な世界の中で生き延びるんだという意志を持ち続けられる強さはきっと自分にはないだろうな
全員で逃げると言って作戦、実行できる強さは生き延びることへの執念なんだろうか
鞭で打つ音、銃声が鳴りすぎていて心底疲れた。映画で見ていてこれなのに実際その場にいた人たちの気持ちが計り知れない

逃亡できた400人のうち100人は途中で死亡、150人は地元住民に殺されてドイツに差し出されたってもう何なの
逃げ延びた先も地獄だなんて、あまりにも惨い

政治裁判から逃れたドイツ兵を追ってブラジルに渡って殺人したみたいだけど、恨みが生むエネルギーの凄まじさを感じた
戦争ってなんなんだ
えみ

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