なるほど、なるほど〜！観賞後の納得感がスゴいぞ！
「シャイニング」原作は読んでない自分としては（読めよ！って話ですがw）、スティーブン・キングが「シャイニング」（映画）でキューブリックに怒ったってのが何故だったのか、わかった気がする。
確かに、本作は如何にもスティーブン・キングだし、対して「シャイニング」はあまりらしくない。
ある種ズレてしまった設定・ストーリーを丁寧に繋ぎ直しながらも、映像・世界観を見事に再現。前作「シャイニング」の解釈までもフォローしてくれるとは、フラナガン監督のなんと素晴らしい仕事なんでしょう！大拍手！！
150分の長尺だけどぜんぜん気にならなかった。
特に中盤、奴らの恐怖の所業があきらかになってきたあたりからは怒涛の展開でゾクゾクしたわー。そしてクライマックスはついにあのホテルで！
ホラー・スリラーに分類されるんだろうけど、サスペンス色も濃ゆいし、なかなかエンターテイメントでもある。
それにしても、ホテルのボイラー室とか、廊下とか、客室のドアとか、ロビーの大階段とかとかが、めちゃくちゃ初期プレイステーション時代のバイオハザードの雰囲気！でニヤニヤしてしまった（わかる人はわかってくれると思うw）
