◎シャイニングより面白いと思いました。続編と言われても、これ知ってる見覚えがあるあの時と同じー！くらいの繋がりしかないので単体でもいけそう。知ってる方が面白いのは間違いないけど。
◎強シャイニングの女の子が強気なのが良かった。あの女の頭に入ってやったぜザマァwに見られる大胆不敵さと、追い詰められても落ち着き払ってる肝の座りっぷりが最高。顔がデンゼル・ワシントンに似てるのでイコライザーにシャイニングを付けたようで負ける気がしない。
自分の能力に戸惑いや恐れを感じて閉じ籠もっているうちに事態が悪化するパターンはイラッとするだけ。
◎それでいうとユアン・マクレガーにはイラッとするはずなんだが、脇役なのでそうでもなかった。トラウマを抱えつつ彼なりにリモートワークでホテルの連中をせっせと封印したのだから頑張ったんだと思う。
それにしても散々な最期だった。トニーと話している頃を知ってる身としては複雑な気持ちだ。闇落ちしてない魂は存在し続けるようですが。
てか人生の殆どをホテルの連中に煩わされて、おそらく苦労して封印したのに、燃やせば浄化できるとか簡単過ぎる…。ユアン・マクレガーのやさぐれ振りを見るに、とっくの昔に放火しててもおかしくないのだが、何かあったときの切り札として取っておいたのだろうか。
◎トゥルー・ノットの連中が銃弾一発で成仏したので、レベッカもそれくらいの強さにしか見えなかったのが残念。もっと太刀打ち出来ない感を出してくれないと緊張感に欠ける。あと、シャイニングの生気をマグボトルに保存しててポカーンとなった。
◎トゥルー・ノット組とホテル組の違いが分からなかった。ゾンビと亡霊みたいなことなのかな。種類が違うシャイニングイーターぽいけど、レベッカは双子を食べたり出来ないのだろうか。
まあそれは終わったことですから気にしないことにしよう。
