不慮の事故を起こしてしまった時、
自分はしかるべき選択をすることが出来るのかー
思い出すのは愛する家族。
幸せの絶頂である生活を諦め、
迷いなく償いの道を選べるのか。
ほんの少しの気の迷いが引き起こす選択ミスから主人公たちは破滅の一途を辿る。
非常にシンプルな話だけど、
嘘に嘘を重ね、逃げ道のない状況へ追い込まれる精神的な圧迫感、苦痛が半端なくて辛かった〜(´Д` )
レストランの一幕はヴォーンのストレスがこちらにまで伝わってきて本当に胃がムカムカするしまつ。笑
気持ち的にここまで追い込まれる作品は久し振りで、かなりの良作スリラーだと思いました!
ヴォーンを演じたジャック・ロウデンの絶望に満ちた演技がリアルで素晴らしかったですしね〜
一体どんな気持ちで産まれたばかりの息子を抱いていたのか…何を見つめていたのか…あの無言の間に込められた思いを想像すると息が出来なくなる。