スコットランド。マーカスは旧友のヴォーンと一緒に田舎町に出かけた。現地に着いた2人はバーで楽しい時間を過ごし、翌朝、狩猟に出かけた。牝鹿を発見し、ヴォーンは銃を構えて発砲した。弾は仔鹿に当たらなかったが、牝鹿の後ろにいた少年に当たってしまった。少年の父親は激怒してヴォーンに銃口を向けたが、マーカスは彼を射殺した。ヴォーンは警察に自首しようとするが逮捕を恐れたマーカスは死体を隠す事に、、、。
主演はダンケルクでイケメンパイロットだったジャック・ロウデン。原題のcalibreは口径という意味だそうです。
邦題通り、最悪というか最悪すぎる選択。不可抗力だと思ってもヴォーンは自分の手で殺めたという事実に苦しめられ、マーカスは正当防衛だと思って無理にでも正当化。すぐにでも去りたいなのに最悪なタイミングでの妨害。良いサスペンス感ですが、ストーリーが進むにつれ、信じられないぐらいに胸糞悪さが増します。
最後のヴォーンの選択は考えさせられます。それこそが最悪の選択？すっきりしない終わりだけど良い終わり方でした。
