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テルアビブの女たちのEのレビュー・感想・評価

テルアビブの女たち(2016年製作の映画)
4.3
最高の女性賛歌映画!

自由奔放に生きる弁護士のレイラ、レズビアンのバー店員サルマ、保守的で婚約者のいる学生ヌール。それぞれ異なる生き方を求める彼女たちが、男性権威的な社会にNO!をつきつけ団結する。

古びた都合の良い女性像を押し付けてくる男性に、それぞれのやり方できっぱりとNOを突きつける彼女達が清々しいくらいにカッコ良く。国柄(日本だって同じようなもん)皆がこのように生きられないかも知れないけど、勇気をもらえる女性はたくさんいるのでは。メッセージ性強く感じそうだが、3人の魅力的なキャラ始め、基本すごく楽しい作品。

これからも前途多難だけどやっていくしかないぜ!という苦味と決心を感じさせるような絶妙な表情の3人で締めるラストカット!とても良い!(ポスタービジュアルの絵面)
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