Newman

シムソンズのNewmanのレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
3.9
加藤ローサは可愛い。女性の幸せはたくさんの種類があるけど、もうちょっと芸能活動を続けていたらずいぶん違った人生が送れたかもなと見ていました。明るくて可愛い。きっと女の人は、男はいい、何にでもなれるときっと思っているんでしょうね。実はそうでもありませんよ。美希さんのような暗い人に合わせられない人が、4人に1人くらいいないと映画になりづらいのは分かるが、ほかの底抜けに明るい3人と一緒にやっているのがおかしい、やるはずがないレベルでした。でも3人を見ていると、ともかく楽しい。美希さんの突然の変わりよう、なぜ突然みんなと仲良くやっていこうという気持ちになったのかどうしてなのと分かりませんでした。史江さんが、大切にしていた生まれた年の5円玉の表裏でカーリングを続けるかどうか決めるってどうかと思うが、あれって出たのは表で美希がうそをついたわけではないと思い、どっちが表でどっちが裏かウィキで調べてしまいました。両説あるみたい。カーリングでなく受験勉強をしろという史江さんの両親はどうなってるのでしょう。下手な3人が勝ち進んでしまうのですが、見ていて許せます。決勝戦はどうなるんでしょう。勝って欲しいけど。どういう終わらせ方をするのか楽しみです。こういう終わらせ方もいいですね。私は納得です。いいですね大泉洋さん、コーチの役だったのですが、どんな役でもこなしてしてしまう。シムソンズはソルトレイクオリンピックに出場したと出てきました。ビックリ、映画だけの話と思っていたのですが。美希さんが決勝戦で小さい声で和子(加藤ローサ)に言った「このチームでオリンピックに行きたい」という夢は実現できちゃったんですね。常呂町では、たくさんの人がカーリングやっていると知ってビックリ。いいですね。その町その町の名物(?)って。
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