お祈りって、辛い。
お祈りって、悲しい。
お祈りだけしかできないって、地獄だ。
演出や撮影はタイプではないですが、
上手くできたいい作品です。
小学生の多感な時期に、場所や宗教の違いは驚きであり、…
固定概念のない子供の感情を、丁寧に描いていて大人が変な邪魔をしないところも良かった。宗教に対しての子供目線というところも興味深かった。
大人は救いを求めるけど、子供は正解を手探りで探している段階。
…
雪の白さと童心のピュアさの
重なりが、
深く優しく温かかった。
映画って勝手に作品(監督)と
心のラリーする時があるんだけど、
それが気持ちよかった。
宗教観を押し付けがましくなく
描いていたし…
苦しい時の神頼みで、すっかり目に見える物事だけを信じる様になってる自分には刺さってくる作品でしたね・・・あの頃のピュアさ、たまには取り戻さないと。
東京から地方のミッション系の小学校に転校した男子…
田舎の真っ白な雪や泥汚れは少年の心を表現?それにしても思考や行動が余りにも単純。東京育ちの小5ではなくてもっと幼ない子供の設定ならアリかも知れないが。大人達の台詞の熟れなさも引っ掛かった。省略箇所…
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これはどの世代に向けたメッセージなのか?
ただ単に友へのレイクレイムなのか?
だったら、小さいキリストはいらんだろ、
信ずるものがなんなのか、自分とはなんぞや、
監督が若い才能と感性…
躊躇することや、素っ気なくしてしまうこと、はたまた、知らぬうちに祈ってしまうことのすべてが同じ一つの行為として総合されてしまう全能的時間が、子どもの時なのだとすれば、それは確かに掴み取られている。し…
>>続きを読む日本映画をあまり観ない私ですが、これは2019年ベスト映画のひとつ。奥山大史監督作品、「僕はイエス様が嫌い」。 祖母のいる雪深い田舎へと引越し、キリスト教系の小学校へ転校してきた主人公ユラ。初めて経…
>>続きを読む小さな奇跡と、大きな悲しみ
小さな奇跡を積み重ねても、イエス様にだって叶えることの出来ないことがある。
それは、時として、大きな悲しみとして、心が潰れそうにもなる。
そんな時は、イエス様に八つ当たり…
素晴らしかった。
邦画で心動いたのは、「きみの鳥は歌える」以来だよ。
多くを語らずして表情で語り、そして画はそれを引き立てるに十分すぎた。
食卓や障子のシーンとか、いいものはたくさんあるのだけど…
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