虚

僕はイエス様が嫌いの虚のレビュー・感想・評価

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)
3.2
一口には言えないが祈りは先々のこと、不確定なものへ対して行うことによって心の拠り所となるのかもしれないと感じた。
希望があるからこそ祈りは神聖なものに感じられる。しかし本当の意味での絶望に立たされた人々は祈りによって希望を見出だせるのか?
作品を通して宗教を子ども目線で考えることも出来るし一教徒であった場合でも考えることが出来る作品だと思う。
台詞も少なく良い意味で間があるため様々な思考に耽ることができた。
虚