田舎の真っ白な雪や泥汚れは少年の心を表現?それにしても思考や行動が余りにも単純。東京育ちの小5ではなくてもっと幼ない子供の設定ならアリかも知れないが。大人達の台詞の熟れなさも引っ掛かった。省略箇所…
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これはどの世代に向けたメッセージなのか?
ただ単に友へのレイクレイムなのか?
だったら、小さいキリストはいらんだろ、
信ずるものがなんなのか、自分とはなんぞや、
監督が若い才能と感性…
躊躇することや、素っ気なくしてしまうこと、はたまた、知らぬうちに祈ってしまうことのすべてが同じ一つの行為として総合されてしまう全能的時間が、子どもの時なのだとすれば、それは確かに掴み取られている。し…
>>続きを読む日本映画をあまり観ない私ですが、これは2019年ベスト映画のひとつ。奥山大史監督作品、「僕はイエス様が嫌い」。 祖母のいる雪深い田舎へと引越し、キリスト教系の小学校へ転校してきた主人公ユラ。初めて経…
>>続きを読む小さな奇跡と、大きな悲しみ
小さな奇跡を積み重ねても、イエス様にだって叶えることの出来ないことがある。
それは、時として、大きな悲しみとして、心が潰れそうにもなる。
そんな時は、イエス様に八つ当たり…
素晴らしかった。
邦画で心動いたのは、「きみの鳥は歌える」以来だよ。
多くを語らずして表情で語り、そして画はそれを引き立てるに十分すぎた。
食卓や障子のシーンとか、いいものはたくさんあるのだけど…
主人公とその友達の子が普段からほんとに仲良しなんだろうなと感じる自然さだった。
先生もお父さんもおばあちゃんもクラスの生徒たちも、ほんとにそこの人たちなのでは?と感じるリアルさがあった。
特に先生は…
雪だらけの別荘で主人公とその親友が遊ぶシーンが素晴らしい。まるでカメラが鑑賞者の目となったかのように、自分もその映画の中にいるような気持ちになった。所々これはホラー映画か??と思うようなところもあり…
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