僕はイエス様が嫌いの作品情報・感想・評価・動画配信 - 80ページ目

「僕はイエス様が嫌い」に投稿された感想・評価

cgとか演技は低予算感あるけど、構図にこだわりを感じた。
オルガンの音色いいね。

ノスタルジック
4:3
友情
祈ること
Ayakashd

Ayakashdの感想・評価

3.5
静かな語り、装飾のないこどもたちの表現、そこに、信仰という不可思議なものの介入。なかなか興味深かった。これがキリスト教信仰のある国で好意的に受け取られているのが面白いよなぁ。やっぱり、世俗とのバランスの取り方はわたしのようなご都合無宗教人間には、絶妙すぎてわからんなぁ。そこが面白いよね。
という、題材への興味もさりながら、映像としてもとても美しく、ひとつひとつのカットが練られているように思った。丁寧な映画だった。
TOT

TOTの感想・評価

3.5
‪小学校、友達との遊び、おばあちゃんとの会話、死んだ人が教えてくれた景色、雪の白。
神様って誰?祈りって何?
‪自然な子供の会話と、少ない台詞、緩やかな笑い、淡々と日常を重ねた先で見せる「嫌い」の強度。
‪嫌いになるには理由があったことを知る冬の終わりに、消えない瞬間が雪のように心に残る。
‪大人が混じるシーンはぎこちないけど、子供だけのシーンは是枝作品的な自然さがあり。
緩いけどテンポが鈍重でなく、台詞や修飾の少なさ、粗さがうまいこと後半の鋭さに繋がっててチャーミング。
ラストで画面下に揺れるモノの見せ方も好きだった。‬
sae

saeの感想・評価

4.0
監督の撮る白く柔らかな光に包まれた映像がとても美しくて好きだった。
私も学生時代、ユラ君みたいにお祈りの時こっそり目を開けてたり、言葉は最後のアーメンしか言わなかったり、共感した。
真っ白な雪に残った足跡、別荘で過ごした時間、障子に開けた穴から見た違う世界。あと家族で囲む食卓シーンはやっぱり好き。日本の食卓っていいなあ
話は悲しくて重いけど、映画全体はユーモラスで軽快。映画館で見れて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

恐ろしく美しかった。シンプルに理樹くんのお顔が綺麗すぎて永遠に見ていられるし、光景の切り出し方が好みの連続。私の好きな映画、に間違いなく入る作品。苦手な早起きをして観に来て良かった。

別れはいつも突然で、残酷で、神さまは自分の外側にはいない。
ビスケ

ビスケの感想・評価

5.0
いつからか目に見えるものだけを信じていた
障子の穴から見えたものとは、、、

美しい原風景に心を奪われ、足跡のない雪をもう一度踏みしめるように忘れていた思いを追体験した
映画の後に見たこの曇り空を忘れることはないだろう。頬を伝った涙はきっと、この映画がくれた希望だ
ayukoz

ayukozの感想・評価

-
これは素晴らしかったです。
日本映画の名作たちの系譜にきちんと連なる映画。
監督の今後が楽しみ。

画面画面がまだ頭の中でリフレインしている。
ただ画質は(あえてらしいけど)粗いので、パンフレットのスチールのような美しさが映画館で堪能できなかった。うーん、まあ狙いとはいえ。

それでもユラくんの目や、白い白い雪の中。学校の廊下、礼拝堂など目に焼き付いてる。

良質の児童文学を読んだ後のような余韻。
少年の成長と「人が祈るということ」
深いテーマではあるけど、軽やかで穏やかな心地の作品。

文庫・文芸系の書店員さんが好みそう、とも思ってしまった。
本屋大賞に上がってきたり、書店員のオススメ!になるタイプの小説と雰囲気が似てます。
(わかりづらいか…わかる人だけわかればええ…)
藤井凛

藤井凛の感想・評価

4.5
初日舞台挨拶@TOHOシネマズ日比谷
奥山大史監督他10名
若干23歳の奥山大史監督が大学在学中に撮った長編作品。
監督の実体験を元に作ったらしい。
繊細で切ないが、イエス様の可視化(しかもコミカル)という発想が素晴らしい。
是枝裕和監督のように子役には台本を渡さず自然な演技を引き出している。
控えめな台詞がかえって子供の表現力を目立たせている。
子役が素朴で可愛らしい。

テーマは『神の沈黙』
マーティン・スコセッシ監督が『沈黙 サイレンス』で描いたのと違う方法だが、肝心な時に神様の声が聞こえない苦悩と残酷さは同じ。

おじいちゃんが亡くなり、おばあちゃんと暮らす為に東京から雪深い地方へやってきたユラ。
転校した学校はミッション系の小学校。
礼拝堂や聖書、讃美歌にお祈りと戸惑うユラ(佐藤結良)の前に、小さな小さなイエス様(チャド・マレーン)が現れる。
お祈りしたら友達が出来た。お金ももらえた。
他の人には見えないけど、イエス様を信じ始めたユラ。そんな折、大きな試練が降りかかる。。

日本人の曖昧な宗教観が描かれていて、日曜学校に通っていたおじいちゃんにも仏壇があり、神社に行けばお祈りする。
それぐらいなんとなくお願いするのが普通。
ミッションスクールでは、お祈りすれば神様が必ず望みを叶えてくれると教えられて、一生懸命お祈りしてみる。

小さなイエス様はコミカルでユラの心に寄り添っているように見えても、一番大事な時には沈黙していた。
「神様、出て来てよ」と繰り返すのが切ない。
神様を手で踏み潰すシーンに涙する。
もう少し大人になれば、何事にも時があると知ることが出来るが、ユラにはとても辛い出来事だったと思う。

おじいちゃんが障子に穴を開けたように、ユラも穴を開ける。
見えないものを見たい。自分がどうなるか見てみたい。神様を見たい。
家族でご飯を食べるシーン、雪の上でのサッカー、テレビゲームではなく人生ゲームをするところ、スマホではなく家の電話でおしゃべりするところ、聖句を塗りつぶしたカード、献花を青い花に生け替えるシーン、細かいところに気持ちがこもっている。

雪の中の映像は美しく清らかで天使のような子供達。

英語版タイトルは『JESUS』
奥山監督の次回作が楽しみ。
のん

のんの感想・評価

3.3

弱冠22,3才で逆輸入上映ということで、話題だったので観てみました。

若き才能、いいですね。
映像が美しく、ストーリーはフレッシュ&ノスタルジック。

食卓囲む家族の食事の風景、そしてその食べ方がまた良い。
HAL2000

HAL2000の感想・評価

3.8
「僕はイエス様が好き!」とあえていいたい(笑)。多分観ればその意味がわかるかも。友人にチケット譲ってもらい舞台挨拶の回に参加。CRYINGBITCH佐伯日菜子さん、岬の兄妹北山雅康さんも登壇された。
監督の実体験に基づいたお話しということで楽しみに上映スタート。いきなりおじいさんが障子に穴を開けるシーン。何が何だかわからず。でも、このシーンはちゃんと意味がありました。主役の二人の男の子がとにかく良い!誰かが挨拶の時に話していた通り、とても瑞々しくナチュラル。これは子役をこれだけ魅力的に演じさせた監督の力量かと。勿論、その彼らを支える大人達の役者さんも素晴らしい。笑顔の佐伯さんは相変わらず素敵だし、北山さんの神父さんも笑うほどお似合いでした。でも冒頭書いた通り、イエス様が全部持っていったと思います。独特な空気感がとても好きです。#僕はイエス様が嫌い