途中から考えて理解することを放棄した。中盤以降の何か悟ったかのような台詞のオンパレードについていけず。で、ついて行くのやめた。もうこれはこういう種類の雰囲気映画なんだ！と割り切って鑑賞。
他のレビューでも皆さん言ってるけど、本当映像きれい。見入ってしまう。わたしは泳げないけど、こんな風に泳げたら！と思った。赤く染まった空やキラキラ光る海、海の中で出会う生物たち。何もかもきれいで魅力的で生き生きとしている。水族館に行きたくなるなあ。海亀見たいなあ。魚たちと一緒に泳ぐ、ってこういうこと！って思った。間近を通り抜けたり戯れむ様子もきれい。海に潜ったらときのゴポゴポゴポッ、、って空気の音も水をかいて前に進む感じもちゃんと伝わる。
久石譲の音楽もすごく良い。ピアノの音が心地よい。芦田愛菜ちゃん、上手い。みんなで捕まえたエビと熱々のパンを食べるところでよだれ。美味しそう。でも話についていけないし、登場人物たちにも特に愛着わかず。
暑い夏の日にちょうど良かった。泳ぐことが好きな人が見たら、すぐさま泳ぎたくなるんじゃないかな。
