ゆうゆう

マチネの終わりにのゆうゆうのレビュー・感想・評価

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
2.1
大人のラブストーリーと言われるとちょっと考えてしまう なんとも薄っぺらくてつまらなかった
「未来が過去を変えることができる」という言葉は響いたけれど 台詞がやたら格好つけてるというか堅くるしいというか ふつう男女でこんな会話しないよね こっち側が照れくさくなるほどの違和感を感じてしまいました

そもそも 福山さんいつ石田さんのことを好きになったんだろう 小説ならもう少し心のうちが描かれているのでしょうが ふたりが好きになる過程が早過ぎてぜんぜんついていけなかったな

あと石田さんのあの英語 とても海外のジャーナリストには見えないよ チャーミングではありますが

こうして書いているといろいろ出てくるけど 私がいちばん我慢できなかったのはテロの惨禍の描かれ方でした あまりにちゃちで希薄で あれはとても失礼ですパリ市民に
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