これが果たしてリアルかと言われればそれは分からないし
どの部分が良かったかと聞かれたらちょっと困る所もある
でも雰囲気は好きだし音楽が最初から最後まで綺麗で心地良い
序盤、蒔野の気持ちの変化が早くて
そんないきなり急に気持ち傾く？思ったりしたけど
まあ、、でもあんなものなのかなあ、と思ったり、思わなかったり、思ったり
これは蒔野だけに言える事じゃなくて、
婚約相手がいるのに蒔野に心を寄せ始める洋子さんも
そんな簡単に気持ち揺らぐ？とも思う、ちょっとだけ違和感
心が揺らぐ瞬間の描写がもうちょっと丁寧にあれば唐突には感じなかった気がする
その後の展開はそんな予想外ってわけじゃなかったけど良かった
伊勢谷友介演じる役のキャラクター像はイマイチ見えてこなくてよく分かんない人って感じになってて
良い人とも悪い人とも何とも言えないキャラになってる気がしなくもないんよ、、
良いキャラになりそうだからもうちょっと何か欲しい！
桜井ユキのキャラクターは結構良くて
一番自分の欲、というか目的を満たす為に動いていてとても人間的
あの2人の立場に立てば憎たらしいかも知れないけど憎めないんよなあ、、、
途中から急に入ってきた洋子さんのことを疎ましく感じてたかもしれないし
初対面で蒔野と洋子さんが幸福の硬貨の話で盛り上がってる様子を見た時から
かなり複雑な気持ちだったのかもしれない
あの立場で考えれば何とも言えなくなる、、、
幸福の硬貨、
何かの映画のメインテーマに似てるような気がしてもやもやしてる
この曲が印象的すぎてそんな気がしてるだけかなあ
マチネ（昼公演）←→ソワレ（夜公演）
