タジ

マチネの終わりにのタジのレビュー・感想・評価

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
4.3
クラシックギターの繊細な音色が映画への素晴らしいエッセンスに♫
ようやく福山雅治の見たかった映画『マチネの終わりに』をDVD鑑賞‼️個人的にコンサートに何度も行くぐらい好きな福山雅治の映画は、少しずつ情緒や憂いを含む切ない映画を選んでいて、大人な演技が年齢と合って好きですね😆💕『ラストレター』もすごい好きな映画ですが、この映画も蒔野の真っ直ぐな愛が伝わります😊歌を歌うマーシーとまた違った側面ですが、今回は本業のギター含めての映画で、演奏の難しいクラシックギターに挑戦していて、素敵でした🌟石田ゆり子さんも本当に美しいですね😆💕雨の中、蒔野に電話するシーンは最も印象深いシーンでした☔️
劇中に流れるクラシックギターの繊細な優しい音色が癒されます。場面の変わる展開では静寂が包んだり、激しい雨の音が響いたりと、音楽に耳を傾けながら見るのも素敵だと思います♫
クラシックギターのギタリスト蒔野がフランスでジャーナリストとして働く洋子と出会い、惹かれ合う2人の出会いから再会、テロ、救い、恋、すれ違い、別れ、結末を描いています。

好きなシーンは、洋子がエレベーターに閉じ込められ同僚をテロ事件で失ったショックのあとに、PCを通して、TV電話で話す2人のシーンですね。爆発音であのときの状況がフラッシュバックされてしまう洋子の苦悩に対して、蒔野の優しさが素敵でした🍀
もう一つは、キスしたあとに蒔野が洋子に照れくさそうに「スープを温め直しましょうか」というシーンですね、洋子が蒔野に可笑しくも惹かれてしまう表情がとても綺麗で素敵でした😆💕


「出会ってしまったから。
その事実をなかったことにはできない。」

見つめ合う2人
動き出す2人の時間
過去の思い出も未来が変えていく

美しい音楽にのせて、とても深く沁み渡る
大人のラブストーリーでした😹
タジ

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