このレビューはネタバレを含みます
やっと見れた。嬉しい。
私が日本史上1番嫌いな真珠湾。
そして戦艦大和。
父が海上保安官(海上自衛隊ではないが)ということもあって懐かしい気分で見れた。
菅田将暉の演技力、
あゝ荒野に続いて脱帽モノ。
溺れるナイフから気になっていたけど益々俳優として好きになっていく。「糸」も楽しみ。
数式、本当に勉強して自分で書いているらしい。
そういう俳優さんが好き。
田中泯さん、うちのお爺ちゃんに似すぎてて終始複雑だったけど田中泯さん演じている平山さんに最後全部もっていかれた。
真珠湾戦争の新しい解釈というか、そう思うしかないというか、日本人の美徳に特化した表現だった。
戦艦大和の死者数は約3000人。
もし、菅田将暉演じる櫂さんが実在していて同じ流れになっていたら日本はどうなったのだろう?
考えても仕方ないことだけれど、すごく感慨深い。
日本人をはじめ、世界の人が忘れてはならない戦争の数々。
戦争映画は若い人ほど見るべきだと思う。
豪華すぎる俳優さんたちに人気の若手、幅広い世代を対象とするには良かったと思う。
菅田将暉の演技力なら私は文句ない。
浜辺美波の年齢にはまだ早すぎる役所だった気はするけど、今後に期待。