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アルキメデスの大戦のgoodpersonのネタバレレビュー・内容・結末

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

なぜ昔の日本軍は馬鹿みたいに国民の命を無駄にしてまで戦争をしていたのか。
頭がおかしい人ばかりが国のトップにいたのか。はたまた、国民をもマインドコントロールして、多くの死者を出す、そんな悲惨な結果を生んだのか。なぜ、日本は戦争をしていたのか私には理解できない。
学校で近代史を学んでもそうゆう気持ちだったけど、この戦争映画を見て、
日本がどうして戦争になったのか
なぜ、負ける戦いだとわかりながらも止められなかったのかが少し、理解できました。
理解できた時には、少し悲しくやるせない気持ちにもなりました。
今まで、戦争を考える時には国民の立場から考えた事しか無かったけど、上には上の様々な考え方があったんだなぁ…と考えさせられるものでした。


主演は菅田将暉君で、彼のお鼻が大好きなので横顔のカットが沢山あり、鼻目当てで行った気持ちもあったので、その面でもすごく満足出来ました。
彼の演技も大変よかったです。
たぶん、菅田君は変人堅物野郎の役がとても良く似合います。帝一の國での演技も、菅田君の雰囲気によく似合ってました。
演技の面で書くと、田中泯さんの演技も素晴らしかったです。
菅田君と田中さんの後半のやり取りが心にずっしりと来ました。

彼の’’小さな事でも全力で、出来る事は最大限する’’という言葉が心に響きました。私も英語の勉強をコツコツ、ちょっとずつせんといけんなぁ…って思いました。
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