ネタバレしてても面白い映画
「大日本帝国」なるものが出てくると、左右どちらにせよ、極端なアゲもしくはサゲだったりで、説教くさくて敬遠し勝ち。今回もそんな作品なのかしら?っ思ったら違った。シンプルに面白かったです。
「戦艦」って何かカッコいいよね!と思える、小学生男子(半ズボン)のような感性が前提ですが、脚本?原作?が凄いなぁ。どうしてこんな事が思いつけるんだろう?歴史的事実という、ある意味盛大なネタバレしているなかで、そう来たか!と感心する。しかも「かもしれない」と思える説得力も持ってる。
重いテーマ風で軽い立ち振舞い、軽い様でいて実は重い。エンタメ斯くあるべきの映画でした。