まめだいふく

マンディ 地獄のロード・ウォリアーのまめだいふくのレビュー・感想・評価

3.0
 出ましたよ、ニコラス・ケイジのトンデモ映画。

 あらすじを思いっきりざっくり記すと、どこぞのカルト教団のリーダーが、道ですれ違った人妻を気に入って、信者に誘拐させて、自身で作詞作曲した歌を自慢げに聞かせたら大笑いされて、頭にきたリーダーは人妻に火を放って殺す。それを見させられた旦那がカルト教団に復讐するという話。

 しかしまあ、何というか、意味があるのか無いのかわからないシーンや、目に悪そうな色調の演出など、独特すぎる毒々しさが満載。

 お腹あたりを刺された割には元気なニコラス・ケイジ扮する主人公が作るお手製の武器は、見た目はなかなかカッコいい。

 ラストの小屋が燃えるシーン、『ミッドサマー』を思い出した。
 で、そのあと車で颯爽と現場を走り去る主人公。その時の風景がもはや地球じゃない。そこ、どこやねん!

 因みに本作はイライジャ・ウッドがプロデュースしてる。
まめだいふく

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