1シーン1シーンがとてつもなく丁寧なまでにキマッている。
それが120分ずっとなので好きな人はずっと痺れるし、受け付けない人は耐えられないだろう。(現に途中で劇場を後にする人がいた)
僕自身あまり音楽に詳しくないが、恐らくヘヴィメタルの世界が現実にあったらこんなんなんだろうなと思うほど全てにおいて異常なほどヘヴィメタ一色なのである。
レッド(ニコラス・ケイジ)が自作する斧なんかはもうヘヴィメタ厨二病すぎて、逆の逆の逆にカッコいい。
ただ今まで抱いていたヘヴィメタルへのイメージとは違い、神聖で愛に満ち溢れた世界だということを知りました。
今年はニコラス映画の豊作年だなと確信できた作品でもあるので、ニコラス好きはもちろん、鏡面加工された武器を愛して止まない方にオススメです!!