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マンディ 地獄のロード・ウォリアーのyamatakeのレビュー・感想・評価

5.0
2019/劇場鑑賞86本目(3回目)

人里離れた村で静かに暮らすレッドとマンディは、ある日カルト集団に襲われる。愛妻マンディを殺されたレッドが復讐に燃えるというお話。

私は去年に公開された時に鑑賞してドドドドハマりしました。それで今回リバイバル上映をやるというので抜けかけていたマンディを補充しにいきました。
ほんとこれ何回見ても震えます。

何が良いかっていうと
・ニコケイ、ライナス、アンドレアが魅せる究極のカルト演技
・悪魔学を踏襲した中二病な美術
・80年代サブカルをリスペクトした演出
・原色の激しいライティング
・静かで重く身体中に響くハードロック
これらの要素が全て邪魔することなく融合し、悪魔的な世界観を完璧に創造します。それがもうオタクにはたまらんのですよ!

キングクリムゾンやブラックサバス、『白バイ野郎ジョン&パンチ』などのロックな80sサブカルを引用しつつ、チェダーチーズゴブリンやカルト教祖の歌など80sアイコンを自作する所も胸アツです!

復讐の先にある虚無を響かせるエンドロールも超絶好みでたまらん!

ハマる人にはドハマるドラッグムービーになってますので是非一度品定めしてみて下さい!

おちんちんの修正はなんとかせぇ!
🔥🚽🍾👹🐯🔥
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