テト

泣くな赤鬼のテトのネタバレレビュー・内容・結末

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

柳楽優弥が好きで視聴。やっぱり演技がいい。上手いとかはよく分からないけど、好き。

弱い犬ほど…の典型で、甘えたな主人公。努力するってことも才能の一つなんだなあと痛感。頑張れるって本当にすごいことだ。

「1人で野球やってんのか!」
高校野球に大事なことって何?みんなで同じ目標を共有して努力する過程?はたまた結果を残すこと?

自分の“したいこと”が実現できるようなチームに属さないとどうしたって軋轢は生じる。斎藤は、そういう環境を探さなかったし、自分の野心すらも探さなかった。努力できない、マイナスの積み重ねって怖い。

斎藤にやる気を出させるためにぶつけられた和田の気持ちを想像すると辛かったな。それでも腐らないでチャンスに変え、その経験すら社会の中で活かせている和田(しかも優しくていい子)。


人生は短い。毎日が自分を作っていくわけだから、日々を大事にしたい。
テト

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