Ayu

泣くな赤鬼のAyuのレビュー・感想・評価

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)
2.0
まさか当たると思ってなかった完成披露試写会(しかもハガキ3日前とかに来た、遅い)にて鑑賞。舞台挨拶の柳楽優弥が舞台の休演日で気が抜けててポンコツで可愛かった。

難病ものだけどあまり重きを病気に置いていなくて、どちらかと言うと過去の後悔を清算していくお話。堤真一の力技的な迫真の演技で泣かされるラストはある意味卑怯でつられて泣いてしまうんだけど、柳楽優弥と高校時代の彼の役者の子があんまり似てなくて過去のシーンとの繋がりに若干の違和感を覚えつつストーリーは重松清作品らしいなととても思った。

しかし宣伝で鬼泣ける、みたいな泣ける泣ける言い過ぎ感は否めない、言われ過ぎてどのシーンでもこれよりもっと泣かせてくるのかと期待してしまって思っていたより泣けなかった。
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