えりり

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのえりりのレビュー・感想・評価

3.0
王座と宗教、女性としての幸せ。その全てを手に入れ守ることを望みながらも叶わなかった二人。周りの思惑や裏切り、ドロドロした陰謀の渦に翻弄されながらも、それぞれ「自分」を生き抜いた強さが心に残った。

『ふたりの女王』のタイトルどおり、メアリーを”悲劇のヒロイン”として描くだけでなく、エリザベスの哀しみにも光が当てられているのがよかった。
えりり

えりり