珍しく、NHKでやってた番組で予習して、バッチリだな！と思って鑑賞🎥
ところがそれが、あだとなってしまった
だいぶ描かれ方が違っていた
歴史にも地理にも疎いので、
今までメアリー女王のことは存じ上げず…
フランスからスコットランドに戻った、とサラッと言うけれど、女王といえども海を渡るのはひと苦労だったんだとハッとした
前から、エリザベス１世はどうしてあんなに白塗りなんだろう、当時のファッションなのかな？と思ってたんだけど、その疑問が解けた
女性としてはどんなにかツラかっただろう
冒頭のシーン、赤いドレスになるときに
メアリーは冗談を言ったという
カトリックとプロテスタントの戦争は、ほぼ無宗教の私には理解を超えている
とにかく憎しみや、互いに受け入れがたいものがここまであるのかと気が遠くなるようだった
一生、独身を誓った絶対的な女王と、
配偶者に先立たれ、
選択を誤ったと気付き、
流れにのまれてしまった誇り高き女王
どちらの孤独が深かったのだろう
陰謀や策略ばかりで史実やエピソードには諸説がありそうだが、
この“孤独”は確かにあったのだと感じた
