MGJ

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのMGJのレビュー・感想・評価

4.0
見入った、魅入られた。

男は権力に溺れ、女は情に溺れる。
どちらが君主たるかは、その器に拠っていない。
美しさと気高さを保ちながら、生き、統べる道の混沌たることよ。

役に立たない男が群れをなして、賢き君主を裏切り、社会を蹂躙する、昔も今もその構図が諸悪の根源。
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