ナマラマナ

岬の兄妹のナマラマナのレビュー・感想・評価

岬の兄妹(2018年製作の映画)
3.5
ん・・・言葉がでない。
これってフィクションだよね? 日本の福祉はどうなってるの?!ってまず思った。
独身の兄が、それも足が不自由でリストラにあったりする兄が、自閉症の妹を誰の助けもなしで面倒をみるなんて無理に決まってるじゃん><
無職になり電気も止められ、食べ物もなくティッシュを食べちゃうって・・・今の日本であるの?
ましてやこんな田舎で、現状を知っている友達もいるのに。
なんだかやるせない気持ちになっちゃいます。
うぅ・・・インディペンデント映画ってなんでこんなに暗いんだろう。
途中で何度か観るの止めようとか思うんだけど、結末がしりたくて観ちゃうんだよねー。
嫌~~な気分になるのわかってるのに。
なんだかなーー。ふぅー。
ラストは観客それぞれに考えてくださいパターンの終わり方なんだけど、身障者も人間なんだよ。性欲もあるし、誰かに必要とされたい=仕事をしたい、ってことを訴えたかったのかな?なんて考えてしまいました。
あとインディペンデント映画に出演する役者さんっていつもすごい演技力だなーって思います。
この映画ももちろんそうでした。
ナマラマナ

ナマラマナ