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おかえり、ブルゴーニュへのnekochanのネタバレレビュー・内容・結末

おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

バラバラだった家族が集結して「家族」になっていく家族愛映画。
みんながどんどん「家族」になっていく過程、
各々の問題とか困難をどんどん乗り越えていく様子が丁寧に描かれていて当たり前に泣けた〜。
大人の思春期こじらせたみたいな。

腑に落ちないところあるけど家族だからなんだかんだお互い愛してるよねって感じで
家族愛がある人が見たら絶対ぐっとくると思う。

あと家族の輪が3人から結婚相手、子供、、ってどんどん増えていくところもよかった!

全員いい子達でみんなそれぞれ共感できるんだけど、
個人的には優柔不断で自分の意思をあんまり感じられない末っ子に共感した!イラッともしたけど。笑
だから彼が誰よりも家族のエピソードを覚えている描写とかぐっときたー。
あと長男の姉が義父にfuck youって言っちゃいなよって言って
長男がボロクソ言った後にがんばって対峙するところ!
わりと弱いけど笑、がんばったなあ〜ってなった。
ワイン、好きなんだからいいじゃん。
それだけでいいじゃん。

長男がなんだかんだしょうもないけどすごく外人の男ってかんじ。笑
しょうもないけど頼り甲斐あってお兄ちゃんなーーってかんじ。

収穫祭でメンズ2人で妹のイロコイにアテレコするところはお約束感あるけど笑った。
仲良いなあ〜って。
最後のみんなでワイン飲みながら「すごくジュリエットらしい、、ワイン、、」みたいな話するところすごく好き。

ジュリエットがめっちゃくちゃキレイ。かわいい。

平和な映画で素敵でした。
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