催眠術にかかった子が踊り出すミュージカルというのは発想は面白いと思ったけど意外と親和性なかった
ミュージカルも「不信の停止」の上で成り立つものだと思うけど、それを催眠術と言われてしまうとあくまでリアルな情景として捉えざるを得なくなって、ミュージカルの醍醐味の周りの人全員一緒に踊るみたいなのが成り立たなくなっちゃう
なに踊ってんの?ってなっちゃう
夢オチの繰り返しはそれこそ不信が募る
ということであまりハマれるものではなかったのと邦画らしいわざとらしい演出にちょいちょいげんなりするが、三吉彩花さんという方初めてみたけど可愛くて、演技はさておきこの人の魅力でもってる映画だなと思った