ベトナム戦争。その残虐な映画は、子供の頃からいくつも見てきた気がしますが、こういう見方はあまりしてこなかったように思います。
まだまだ、知らないこともたくさん。
表面に大きくたっている波ばかりをみ…
公開直後の紛失から50年ぶりに発見された、ピーター・ブルックによるセミ・ドキュメンタリー。
ベースは実際の事件の再現ドラマや証言だが、「ベトナム戦争の正当性」を軸にして、論争がいろいろな方向に波及す…
ティック・クアン・ドックのサイゴン・アメリカ大使館前の焼身自殺と言えば多くの方がレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの1stのジャケを思い出すだろうが…ってのは置いといて、彼の行為に触発されこの映画で…
>>続きを読む演劇界の巨匠、ベトナム戦争、公開への妨害、本編紛失、そして発見され修復、50年の時を越え、日本初公開。
こんな文言が並んだら、絶対に観たい。
ベトナム戦争で悲惨な姿にされた子どもの写真。
“関心を失…
最初の15分くらいウトウトしてたが、パーティーのシーンあたりからグッと引きつけられた
ストーリーは特に無いし全体的に脈絡も無い。ただフィクションの中に過去に実際にあったことが融合している(セミフィ…
P・ブルックらしいユニークな表現方法はすごく吸引力があるんだけど、それが90分以上も続くとさすがにやや苦痛。音と映像のコラージュは70年代のゴダール作品を連想。
余白を感じさせる、少し長めに回したラ…
【生涯ベスト‼️と言わざるを得ない…。
「思考」の形式化・論理化を暴力的に遮断する作品。
これは映画の体をした武力革命】
バランスの悪い入り乱れた映画でした。しかしこの"混沌さ"こそが僕達が生きる…
68年に短期間しか公開できなかった幻の作品が50年の時を経ての公開との事だが、ベトナム戦争を正当化して嘘をつき続けたアメリカへの怒りというテーマが今の時代でも変わらないアメリカと、全く色褪せないどこ…
>>続きを読む© Brook Productions 2012