これは何だ、教訓というかヒトコワ映画ですかね。
おいおい、お前は馬鹿か？って言う導入部から入る。
自分で地雷撒いて逆ギレした馬鹿の行動が逐一イラつきます。
で、この馬鹿の母親がややマッドネス。
ここでアイスランドの独特な住宅事情が絡んでくる。
江戸時代の長屋のような、ご近所トラブル。
実に落語のような話というか（落語よく知らないけど）昔の邦画にあってもおかしくないようなご近所関係モノ。
アイスランドのペット事情が伺いしれるシークエンスがあるんだが、あんなに身元確認ザルなの？理由もなくそんなこと出来るわけはないだろうなと。
あと、あんなイヤホンで騒音はかき消せませんって。
脚本のザルさが目立つところも多々感じます。
悲劇と喜劇は薄皮一枚。ってそんな意匠を込めて作ったのかなあ。
